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注文住宅に地下室を作ると費用はいくらかかる?メリット・デメリットと合わせて解説

 

地下室

 

 

限られた敷地に新たな空間を作り出す方法のひとつが『地下室』です。

 

地下室で音楽活動をしたり、シアタールームを作って映画鑑賞をしたり…
そんな夢をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

 

この記事では、地下室のメリットとデメリット、
そして地下室付き住宅の費用相場を紹介したいと思います。

 

 

そもそも地下室の定義は?

 

黒板と文字

 

 

地下室とは、文字通り地面よりも下にある部屋のことです。

 

建築基準法では、天井高の3分の1以上が地下に埋まった状態を
『地階』と定義しています。

 

つまり一般的に『半地下』と呼ばれる空間も法律上は地下室なのです。

 

 

リフォームで地下室を増築できる?

 

 

では、既存の住宅(家を建てた後)にリフォーム工事をして
地下室を増設することは可能なのでしょうか?

 

後付け施工する大まかな工程は、下記のとおりです。

 

 

  1. 既存の住宅をリフトアップ(持ち上げ)して隣接した敷地に仮置きする
  2. 土を掘り出して地下室を建築する
  3. 再び住宅を設置し直す

 

 

この工事を実現するには、既存住宅の仮置きに充分な敷地があること、
家そのものがリフトアップに耐える強度であることなどが条件になります。

 

とはいえ、このような特殊な工事は大きなコストが掛かるため、
一旦更地にしてから建てた方が安い可能性が高いです。

 

つまり『地下室の後付け』は、絶対に不可能ではないものの、
あまり現実的ではないと言えるでしょう。

 

 

地下室のメリットは?

 

地下室で演奏

 

 

まず始めに、『地下室のメリット』を確認してみましょう。

 

 

部屋を最大限に増やすことができる

 

住宅の床面積は、住まいの地域ごとに定められた『容積率』の
範囲内に収める必要がありますが、地下室には優遇措置があります。

 

「一定の条件を満たした地下室は、延べ床面積の3分の1までは
容積として算入しない」という内容です。

 

このため、狭小住宅などの限られた敷地でも最大限に居室を
増やすことができます。

 

 

防音効果が高い

 

地下室では、周囲に音が響く心配がありません。
ホームシアターや楽器部屋にすれば、近隣へ気兼ねせずに趣味を
楽しむことができます。

 

また、外部からの騒音からも切り離された静かな空間となるため、
寝室や書斎にするのも良いでしょう。

 

 

温度が安定している

 

周囲を土に囲まれた地下室は、一年を通じて気温が安定しています。
冬は暖かく夏は涼しい、過ごしやすい空間になるでしょう。

 

 

 

地下室のデメリットは?

 

天窓

 

 

次に、『地下室のデメリット』を紹介します。

 

 

湿気がたまりやすい

 

地下室で多く聞かれる悩みが、『湿気』です。

 

地下室がジメジメするおもな原因は2つあります。
まずは施工後1年ほどは、建材のコンクリートに含まれる水分が
自然に放出されること。

 

もうひとつは、湿度が高い空気がひんやりとした壁に触れて
結露してしまうことです(特に夏季)。

 

ただしこのような湿度の悩みは、適切な断熱材の設置と
換気計画で解消することができます。

 

 

暗くなりやすい

 

地下室は光が届かず暗くなりがちです。

 

しかしこの問題も『採光の工夫』によって解消することができます。
トップライト(天窓)を設置すれば、地上からの光を地下に届ける
ことが可能です。

 

また、地面を空掘りして『ドライエリア』を設ければ、
部屋に掃き出し窓を設置して光と風が届く中庭のような使い方も
実現できます。

 

 

地下室の建築費用は算出しづらい?

 

パソコンで調べ物をする女性

 

 

それでは、注文住宅で地下室をつくる場合、どれくらいの費用が
掛かるのでしょうか?

 

地下室付き住宅の工法は、建物全体をRC(鉄筋コンクリート)造に
するほか、RC造の地下室+地上は木造といった混構造のケースがあります。

 

一般的な住宅の費用相場は、建築費用を床面積で割り『坪単価』を
算出する事が多いです。
しかし地下室は地上部分とは建築工程が大きく異なるため、坪単価で
単純に費用を算出するのは難しいといえます。

 

 

地下室の建築に必要な工程と費用

 

地下室の建築工程をごく簡単に説明すると

 

  1. 地面を掘る
  2. 防水工事を行なう
  3. 鉄筋を設置する
  4. 型枠をつくる
  5. コンクリートを流し込む

 

という流れになります。

 

土を掘り出す大型掘削機・掘削した土が崩れないように
『山留め』を打ち込むための杭打ち機械・コンクリート車など、
地上のみの住宅建築では使用しない特殊な重機や車両が必要です。

 

これら特殊車両を手配するための費用は地下室の面積に関わらず
必要となり、建築費用(コスト)のうち大きな割合を占めます。

 

そのため小さな地下室ほど費用は高めになり、広いほど費用は
安くなるでしょう。

 

また、建設残土の搬出に使用するダンプカーの積載量が大きいほど、
往復する回数が少なく効率良い運搬が可能になります。

 

そのため、建築現場に隣接する道路の広さ(大型車両の横付けが可能かどうか)
も費用に関わってくるのです。

 

 

地下室の費用相場は?

 

電卓と虫眼鏡

 

 

このように、地下室の建築費用(コスト)は、地盤の状態・面積・
周囲の道幅など、土地の条件によって大きく変動することが特徴です。

 

とはいえ、目安となる坪単価・費用を知りたいと思う人は多いはず。
そこで下記の条件で地下室を作ると仮定してみます。

 

  • 広さ12坪ほど、天井高2.4mの地下室
  • 地盤の種類が一般的な関東ローム層(地下水なし)
  • 4t車を横付けできる
  • 敷地がシンプルな長方形(変形地や極端な細長ではない)
  • 内装工事・地質調査・設計費用などは別途

 

このような条件を標準として費用を算出した場合、地下室のみの
坪単価は70〜90万円ほどになります。

 

内装工事費用まで含めると80〜100万円ほどになります。
地下部分の建築費用は地上部分の2倍以上掛かる可能性もあると
考えておきましょう。

 

 

信頼のできる住宅会社に見積もりを

 

 

土地を有効利用し、さまざまな活用法が期待できる地下室。
その建築費用は土地の条件によって大きく異なってきます。

 

地下室付き住宅を建てるなら、現地調査を行なった上で
見積もり費用の内訳を明確に提示してくれる住宅会社が信頼できるでしょう。

 

後悔のない家づくりを実現するためにも、
まずは複数の住宅会社をしっかりと比較し、信頼のできる会社に
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それだけに、上記のような悩みをお持ちの方も
多いのではないでしょうか?

 

ネット等で家づくりに関する口コミや体験談などを見ると、
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家づくりで失敗しないために大切なこと。
それは、費用面や魅力的な広告に一喜一憂するのではなく、

 

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