かつての『新築一戸建てを購入するタイミング』といえば、
結婚した時、あるいは出産や子供の成長に合わせてといった
ものがほとんどでした。
しかし、『結婚しない男女が増えている』という背景もあり、
新築一戸建てを購入する独身者が増えています。
そして今では、独身世帯向けに設計された商品も各住宅会社から
登場しているほどです。
でも、どうしても気になるのが一戸建てを購入するメリットですよね。
せっかく家を購入したとしても損をしては意味がありません。
この記事では、独身の人が一戸建てを購入すると、
どのようなメリットがあるのかを詳しくご紹介したいと思います。
ライフスタイルの多様化に順応できる
現在独身の人が『一戸建てを購入するメリット』のひとつに、
居住空間を自由に活用できるということが挙げられます。
独身の人は既婚者よりも、自分自身のために使える時間や
お金が多く、趣味や遊びにつぎ込む割合が高くなっています。
一戸建て住宅はマンションよりも自由度が高いため、
そのようなライフスタイルに向いています。
ペットを飼ったり、人を招いたりする際にも、隣室を気にする
必要がないといった点も魅力的です。
また、将来的に両親の面倒をみることを考え、
高齢者のためのリフォームを念頭に一戸建て購入に踏み切る
独身の人も増えているようです。
結婚したって一緒に住める！
もちろん、今後結婚することがあっても、
一戸建ての家ならパートナーと共に住むことができます。
間取りが不便ならばリフォームし、場合によっては貸し出しや
売却を検討しても良いかもしれません。
相談しながらより良い活用方法を見つければいいのです。
独身の人が一戸建てを購入しているケースは増えているので、
お相手も特別変わったことだとは思わないでしょう。
むしろステイタスになると言っても過言ではありません。
このように、どんな風にライフスタイルが変化したとしても、
一戸建ての自由度や資産価値があれば臨機応変に対応できるのが
最大のメリットだと言えます。
老後の生活の安定に役立つ
独身の男女が最も心配しているのは『老後の生活』だと言います。
例えば高齢の独身者の場合、マンションやアパートといった
賃貸物件の契約が難しくなります。
また、高齢化社会が進むにつれて老後の生活費への不安も
大きくなっています。
独身の人でも貯蓄に多く回せるような高収入者は決して
多くありません。
ところが、一戸建てを購入して家賃として支払っていた金額を
『将来の資産』に回せば、問題を解決することができます。
40代に突入する前に住宅ローンを組めば、老後の生活がスタート
するよりも早く支払いを終わらせることも可能です。
そうなれば、退職後もそのまま一戸建てに家賃なしで
住み続けることができますし、施設への入居を考えるのなら、
家を売ることでその費用を捻出することも可能となります。
独身者の一戸建て購入は『老後のための優れた将来設計』
でもあるのです。
ただし、一戸建ては維持費もそれなりに必要となります。
将来のため、あるいは快適な一人暮らしのためにと、
無理をして高額な物件を購入してしまうと、後になってから
資金不足で困ることになります。
良い状態で維持できるように、ローンの支払いなどに
無理がないようにすることも大切です。
また、独身女性の一戸建て暮らしならば『防犯対策』も
重要な要素のひとつです。
新築一戸建てで自分らしいライフスタイルを
新築一戸建てを購入するのは簡単なことではありません。
頭金を用意したり、土地や物件を探したりと、
時間とお金と労力が必要になってきます。
また、独身であることで家の購入に不安を感じることも
あるかもしれません。
しかし、独身の人が一戸建てを購入することで、将来の不安を
減らすことができます。
今の生活に潤いをもたらしながら、同時に老後の準備も
できるのです。
誰に気兼ねをすることもなく、自由なライフスタイルを
貫くことだってできます。
現代は生きにくい世の中になっていると言われています。
そんな中、より自分らしく生きるための城として
新築一戸建てを検討してみてはいかがでしょうか？