注文住宅の契約の流れと注意点

契約書と判子
憧れのマイホーム!それも自分のこだわりを活かせる
注文住宅を建てるとなれば、誰もがウキウキと
心が躍っていることでしょう。
しかし、ここで少し冷静にならなければいけません。
契約書にサインをする前に、
いくつか注意するべきことがあるのです。
この記事では、
注文住宅を契約する際の流れと注意点についてお話していきます。

契約の際の注意点は?

注意点
皆様も存知の通り、家は安い買い物ではありません。
安易に契約するのではなく、
本当に必要なことをよく確認することが重要になります。
そして、「コンペで入賞したデザイナーだから安心」
「テレビで取り上げられたデザイナーだから安心」
というわけでもありません。
コンペや番組で使う予算や工期と、
実際の注文住宅の建築は分けて考えるべきです。
また、キャンペーンなどを理由に、
契約を急がせるような業者も避けたほうがいいでしょう。
自分の予算と予定を親身に聞いて、
注文住宅の契約前にすり合わせができる業者を選びましょう。

注文住宅の契約の流れは?

見積もりイメージ
注文住宅契約の流れとしては、
まずは手付金を支払って仮契約を行うのが一般的です。
注文住宅の場合は、そこから要望を取り入れた
設計図の作成をし、それを元に見積書を取る流れになります。
最近では見積書までは無料で行ってくださる業者もありますよ。
注文住宅の見積書を見て、予算が足りない場合は
設計図の変更などを行います。
予算内に収まる納得の見積書ができたら、いよいよ本契約です。

注文住宅の契約に必要なものは?

印鑑と契約書
注文住宅の契約書は、1枚でハンコを押せば終わり
というものではありません。
契約業者に5つの物を揃えてもらう必要があります。

■工事請負契約書
契約内容の中でも、代金や支払いの内容、工事の完成予定など
重要な記載があるものです。
■契約約款
これはさらに詳細な契約内容の記載になります。
■設計図書
いわゆる設計図、仕様書です。建築材料についても
こちらに記載がされます。
■見積書
代金の単価や種類、各種工事代金の詳細です。
■工程表
これは言うまでもなく、工事のスケジュールです。

以上、この5点は契約時に揃っていることを確認しましょう。

注文住宅の家を安心して契約するために

チェックリスト
注文住宅契約時に、
書類が全て揃っていても必ず全て目を通しましょう。
特に、仕様や見積代金について曖昧なところが
ないかどうかはしっかりと確認しておくべきです。
もしどうしても不安なら、弁護士や建築士など、
第三者の専門家に見てもらってから契約をする
という手もあります。
しかし、できれば最初から信頼できる業者に頼めるのが
一番ですよね。
そのためには、複数の業者を比較し、
信頼のできる業者に建築依頼をするようにしましょう。

「家の予算はできるだけ押えたい!」
でも、品質や保証面が心配なあなたへ。

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