注文住宅を工務店で建てるメリットとデメリット

理想の家づくり
注文住宅の最大のメリットは、
予算内であれば、自分の希望通りの間取りや建材などを
とことん追求できるところです。
しかし、ハウスメーカーで注文住宅を低価格で建てようと
思った場合、どうしてもセット売りが多くなってしまいますので、
「注文住宅なのに、結局建売と大して変わらない…」
と感じてしまう方も。
では、注文住宅は地元の工務店で建てるほうがいいのでしょうか?
実はというと、こちらにもメリット・デメリットがあるのです。
この記事では、
注文住宅を工務店で建てるメリットとデメリット
ついて詳しく解説していきます。

注文住宅を工務店で建てるメリットは?

注文住宅のこだわりを追求できる

工務店は、『間取り』などの融通が利きやすく自由度が高いです
中には、ハウスメーカーではなかなか実現しない『家作り』ができることを
売りにしている工務店もあります。
木造住宅
特に、自然木や無垢素材の家作りなどは、資材を大量発注することで
コストを抑えているハウスメーカーでは難しくなります。
木造の注文住宅で、とことんこだわりを追求するなら、
工務店での注文住宅が相性が良いでしょう。

リアルな評判を直接聞ける

地元の工務店は地域に根ざしているだけに、
同じ会社が建築した住宅が、その地域に多く存在することになります。
つまり、簡単にリアルな評判を知ることができるのです。
評判を聞く女性
評判がすぐわかるということは、悪い噂もすぐに広まる
ということです。
ですので、いい加減な対応をすることは滅多にないでしょう。
施工する地域ごとに、下請けの工務店に発注していたり
する大手ハウスメーカーではこうはいきません。

注文住宅を工務店で建てるデメリットは?

腕を組む女性

注文住宅のアフターサービスに難点?

工務店は小さな会社の場合がほとんどですので、
大手のようにアフターサービスが充実していない可能性が高いです。
そういった点から、アフターサービス専門の担当者がいないことも多く、
対応が遅くなりがちです。

工務店は倒産しやすい?

小さな会社だからこそ、倒産しやすいというリスクもあります。
倒産してしまえば、もちろん建てた注文住宅の
アフターサービスを受けることはできません。
問い合わせたいことが出てきた場合でも、どうしようもありません。

思わぬ出費の可能性も

ハウスメーカーよりも注文住宅の工事に時間がかかる場合が
多いです。工事の間の仮住まいに賃貸などを利用する場合、
長期になりますので家賃が地味な出費になってしまいます。

信頼できる工務店と家づくりをするために

指を立てる女性
工務店は、地元密着だからこそ
融通が利きやすい、要望を伝えやすいという大きな魅力があります。
しかしその反面、
「知り合いだから」「地元の付き合いがあるから」などの
理由で、かえって要望を言いづらいといった事もありえます
信頼関係をしっかりと築ける工務店を選ぶなら、
まずはいくつかの業者で見積もりをとって
しっかりと比較することをオススメします。
メールや電話のやり取りが丁寧で、
対応が細やかな工務店なら信頼できそうですね。

「家の予算はできるだけ押えたい!」
でも、品質や保証面が心配なあなたへ。

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