住宅ローン比較のポイント!得する銀行の選び方と注意点

比較するイメージ
家を購入、またはリフォームするとなると大金が必要になります。
一括で支払えるという人はほとんどいないでしょう。
そこで『住宅ローンの申し込み』が必要となるわけですが、
住宅ローンも銀行によって様々です。
しかし、パッと見て「ここが一番お得な銀行だ」と簡単に
比較できるようにはできていません。
どんなポイントに気を付ければ住宅ローン選びで得をする
ことができるのでしょうか?
この記事では『住宅ローンを比較する際のポイントと注意点』
について詳しくお話したいと思います。

真っ先に金利を比較するのは間違い?

金利のイメージ
「住宅ローンを申し込むのなら大手銀行が良いのではないか?」
「近所の信用金庫が良いのではないか?」
金融機関を比較する際、様々な考えが浮かぶと思いますが、
多くの人が真っ先に目を向けて比較するのは『金利』です。
返済の負担を大きく左右する項目だからです。
金利はわかりやすい比較ポイントではありますが、
ここだけに目を向けるのは大きな間違いです。
何故なら、住宅ローンは金利の他にも『手数料』のように
必要となる費用があるからです。
しかも手数料といっても何千円という単位ではありません。
申し込み金額の何パーセントというところが多いので、
少なくとも何十万円という単位になります。
これに保険料や保証料などを合わせるとかなりの金額になります。
負担額を正確に比較するには、金利だけではなく
諸経費全てを合算した、最終的な支払い総額に目を向けて
比較するようにしましょう。

お得なプラスα特典も比較してみよう

特典イメージ
各種ローンを比較する際、金利などのわかりやすいポイントに
ばかり目が行きがちです。
しかし、各行ともに差別化を図るための工夫をしています。
例えばネット銀行であれば、来店不要で審査が完了することも
特典の一つに挙げられます。
申し込みから審査完了までの早さが売りの銀行もあります。
最近増えているのは、がんなど特定の疾病にかかった時に
住宅ローンの支払残額が半分になるというものです。
必ず利用できる特典というわけではありませんが、
該当となった場合のメリットはかなり大きくなります。
金利などを比較・検討することはもちろん重要ですが、
このような特典も比較するポイントにいれて、
自分達にとって良い選択をするようにしましょう。

比較する前に行うべきは将来設計の確認と修正

仲の良い三人家族
住宅ローンを比較するポイントは1つではありません。

  • 申し込む銀行はどこが良いのか?
  • 固定金利と変動金利はどちらが有利なのか?

などを考えると、それぞれにメリットやデメリットがあって、
『全てにおいて一番』と言える選択肢は存在しないので
はないでしょうか?
その証拠に、住宅ローンに関するランキングは違う結論に
至っているものが多くなっています。
比較の視点が変われば結果も違ってくるというわけです。
では、どのような視点で比較していけば良いのでしょうか。
それは、自分達にとってベストなローンであるかどうか?
ということです。
通常、ローンをご検討される際には、

  • 現在の年齢
  • 現在の年収
  • 返済完了後の年齢
  • 家族構成

など、様々な条件下で検討されるはずです。
その条件が異なれば選ぶべきものも変わりますし、
どんな将来設計を描いているのかも大切な比較ポイントに
なります。
場合によっては将来設計を見直す必要さえ出てきます。
まずは自分達の条件を確認し、必要であれば将来設計を
見直してみましょう。

住宅ローンは1つだけを選ぶ必要がない?

パソコンでローン申し込みをする女性
ここまで住宅ローン選びの比較ポイントについて触れてきましたが、
実は一番良いと思える一つに絞る必要はありません。
何故なら、申し込んだ先で審査が通るとは限らないからです。
住宅ローンの審査基準はそれぞれ銀行によって異なり、
詳細は明らかになっていません。
思わぬことがネックとなって弾かれてしまうケースもあります。
しかし、断られてから他のローンを申し込むといった手順を
踏んでいると、時間も手間も数倍に膨れ上がります。
ところが、用意する書類はどこも似通っているので、
複数を同時に行えば手間も時間もグッと減ります。
審査が通って初めて本申し込みとなるので、
審査前の段階で複数同時に申し込んでも問題はありません。
ローンが通るか不安なまま結果を待つよりも、
「どこか一つくらいは通るだろう」と思っている方が
気持ち的にも楽です。
住宅ローンは複数に同時申し込みをし、その結果を踏まえて
ベストな選択をするのがおすすめですよ。

「家の予算はできるだけ押えたい!」
でも、品質や保証面が心配なあなたへ。

⇒1000万円台で安心して家を建てる方法はコチラ

⇒1000万円台で新築の家を建てる!TOPページへ

タイトルとURLをコピーしました