注文住宅は値引き交渉できる?ベストなタイミングはいつ?

住宅とお金
間取りや設備、オプションなどを自由に
選択することができる『注文住宅』。
一生に一度のマイホーム建築ですので、
できれば注文住宅の家で、理想通りの家を建てたいですよね
しかし、注文住宅は決して安い買い物ではありません。
どうしても費用のことが気になってしまいます。
「可能であれば、値引き交渉をして安く家を建てたい…」
そのようにお考えの方も多いと思います。
しかし、そもそも注文住宅は、
値引き交渉は可能なのでしょうか?
また、ベストなタイミングはいつなのでしょうか?
この記事では、注文住宅の値引き交渉について、
詳しく解説していきたいと思います。

そもそも注文住宅の値引き交渉はできるの?

疑問に思う女性
価格が前面に出ている『建売住宅』や『中古住宅』の
ような一戸建ての場合、売り出しから半年近く経った家は
交渉により、多少の値引きをしてくれる会社もあります。
理由としては、決算期が近かったり、売れ残りを防ぐために
「早く売ってしまいたい」というのが理由です。
タイミング次第では、高い値引率で割引してくれることも。
反対に『注文住宅』の場合は、
すでに完成して価格の決まっている建売住宅等とは違い、
間取りやプランによって費用が変わっていきますので、
値引きをするという概念が基本的にはありません。
しかし、住宅会社も客商売ですので、
顧客のニーズを汲み取る形で
多少の値引き交渉が可能なこともあります。
その際のポイントとしては、あまり欲張って値引きを
してもらうのではなく、
オプション等の値引きをメインに交渉するようにしましょう。

注文住宅の値引き交渉!ベストなタイミングはいつ?

電卓と男性
注文住宅の値引き交渉のタイミングですが、
まず、契約後の値引き交渉はオススメできません。
営業マンの心理を考えればその答えは明白です。
営業マンは、契約を取り付けることが主な仕事ですので、
契約前ならば家を契約してもらうために
多少の値引きをすることはあっても、
契約後であれば、あまり期待はできません。
もし交渉をするのであれば、
注文住宅の契約前に、ハウスメーカーや工務店で
見積りを作ってもらいましょう。
基礎となる価格がなければ、交渉ができないからです。
その際、家のイメージや仕様についてしっかりと考えをまとめ、
なるべく具体的なプランを伝えるようにしましょう。
出た見積りを見ながら、
住宅会社の営業マンに交渉をしていくのが
ベストなタイミングだといえます。

あまりにも大きい値引き交渉はNG!

手をバツにする女性
注文住宅の値引き交渉をする相手は、営業の人です。
営業ですから、売るのが仕事で家を建てるのは本職ではありません。
営業として最低利益額までは値引きしてくれるのですが、
この金額を頑張りすぎた、あまりにも大きい値引き交渉だと
問題が出てくる可能性があります。
注文住宅の工事に入った場合、現場では請負金額と仕様を確認しながら
家を建てていきます。
もちろん、利益ぎりぎりの注文住宅でも、
図面や仕様のどおり家を建てなければ契約違反ですから、
家は建ちますし手抜き工事をすることはありません。
しかし、予算に余裕がない工事の場合、人件費を抑えるために
工期を短くして予算を調整することもあります。
そうなると、何が何でも工期に完成させなければいけない
ということから、
現場で工事をされる方のモチベーション低下にも繋がり、
また、建築中のちょっとした変更も対応が難しくなり、
追加料金がかかることもあります。
工事現場のイメージ

注文住宅を値引き交渉無しで安くするには?

以上の様に、注文住宅の値引き交渉をする為には、
多少のリスクを覚悟しなければなりません。
家は一生に一度の大きな買い物です。
できればリスクは極力減らしつつ、安く注文住宅を建てたいですよね。
そこでオススメなのが、
複数社から注文住宅の相見積りをとること。
希望の間取り等を指定したうえで
相見積りをとることで、家を安く建ててくれる業者を
効率的に探す事ができます。
業者によっては、数百万円の価格差が出ることも。
また、ネットでの見積り依頼なら、
ご自身の良いタイミングで申し込むことができ、
業者からの売り込みプレッシャーを受けることも
ないのでオススメです。
注文住宅は、値引き額や相場だけに惑わされることなく、
総費用やプランで納得のいく、
信頼できる業者に依頼することをおすすめします。

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