地下駐車場付きのシンプルな家:1600万円

愛知県Cさんの購入体験談

私たち夫婦には子供がいませんので、結婚当初から長い期間、賃貸住宅に住んでいました。

しかし、私が40代に入った頃でしょうか？友人知人の多くが家を購入し始めていました。

私たち夫婦はというと、二人の気ままな生活を長く続けているうちに、旅行や車、ショッピングなどにお金を浪費しており、貯蓄は僅かしかありませんでした。

そのため、マイホームを建てようにも購入の頭金を用意する事はできません。

このまま賃貸住宅に住み続けるつもりでいました。

注文住宅を購入したきっかけは？

ある朝、何気なく見ていた新聞に「注文住宅」のチラシが折り込まれていました。

目を引いたのは、『頭金不要』の文字と、私達にも手が届きそうな土地建物の売り出し価格でした。

「なぜこんなに安い価格で家が建つのだろう？」

そのような疑問から、私達は住宅会社の営業の方に詳しく話を聞いてみることにしました。

すると、以下の様な理由で低価格設定ができるという説明を受けました。

建築費が本当に安いのかどうかは、素人の私たちには判断ができませんが、手が届く魅力的な価格には違いありません。

また、なにより頭金不要というのが大きな購入ポイントでした。

営業担当者の方の対応は、「こんなもんかなぁ」という感覚でした。

特に礼を失した対応というわけではないですが、丁寧で行き届いたものでもありません。

一流ハウスメーカーではないのですから、そこまでは求められません。

しかし、設計担当者の方とは何度も打ち合わせを繰り返して、こちらの希望をできる限り伝えて、実現に尽力していただきました。

家の間取りは、1LDK＋サービスルームです。

１LDKでも夫婦二人が過不足なく生活するには充分な間取りです。収納スペースを多く作り、
シンプルなデザインのインテリアでまとめました。

これに、コンクリートの基礎部分を兼ねた地下駐車場が付いています。

2台分のコンクリート地下駐車場は、車好きな夫の休日の遊び場となっています。

とても気に入っているみたいで、雨の日でも工具を持ち出して車をいじっています。

隣家が迫っているような狭小で北向きの土地ですので、夜に眠るだけのベッドルームを１階に、
そしてリビングルームを２階にもっていき、南面の開口部分を大きく取りました。

おかげでリビングルームの陽当たりが良すぎるくらいです。

いわゆる狭小住宅ですので、豪華な設備や高級な建具は使えませんが、夫婦二人の住みやすさにこだわった、満足のできる家になりました。

現在も余分なものは買わず持たずを心掛け、スマートな生活スタイルで暮らしています。

愛知県Cさんの家づくり情報

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