注文住宅でマイホームを建てよう!と決意したものの、
- 「どのハウスメーカーに依頼をすればいいの?」
- 「どのハウスメーカーが評判がいいの?」
- 「工務店とハウスメーカーどちらを選ぶべき?」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
「ハウスメーカー」と一口で言っても、住宅会社によって、得意な分野や建築にかかる費用(坪単価)は違います。
この記事では、大手ハウスメーカー10社に重点を置き、特徴・評判・坪単価やお役立ち情報をご紹介します。
「大手だから大丈夫!」と安心する前に、しっかりと情報収集をしてみましょう。
「ローコスト住宅メーカーも気になる…」という方は以下の記事もおススメです。
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- 木造住宅と鉄骨住宅の違いは?
- 豆知識!ハウスメーカーが施工する賃貸物件の特徴とは
- ハウスメーカー売上ランキング2019
- 大手ハウスメーカーを比較!特徴と口コミ評判は?
- 大手ハウスメーカーと地元工務店の違いを比較
- 夢の新築住宅購入!後悔しないハウスメーカーの選び方
- 理想の新築住宅購入のために
木造住宅と鉄骨住宅の違いは?
住宅には、「木造住宅」や「鉄骨住宅」といった種類があります。
木造住宅と鉄骨住宅の違いは、建物を建てる際の構造の違いです。
木造はその名の通り、家の基礎構造に木材や木質系の材料を使います。
鉄骨住宅は、基礎構造に鉄骨や軽量鉄骨を使った住宅になります。
木造、鉄骨それぞれのメリットデメリットをしっかりと理解したうえで、
- どの工法で住宅を建てるのか?
- その工法を得意とするハウスメーカーはどこなのか?
以上をしっかりと検討しましょう。
ここからは、双方の違いについてさらに詳しくみていきたいと思います。
木造住宅のメリットとデメリット
メリット
一般的に木造住宅は坪単価が安めで、施工ができるハウスメーカーが多いです。
間取りの自由度も高く、リフォームをしやすいといったメリットがあります。
デメリット
反面、耐震性や建物の寿命は鉄骨住宅には劣ります。
また、材質の特徴として三階建て以上の建物には向きません。
吸湿性が高い反面、風雨による劣化、シロアリなどの害虫に注意が必要です。
その他
法定耐用年数は22年です。
建物にかかる固定資産税は、鉄骨住宅よりも安くなりますが、資産価値も低くなります。
1.木造軸組工法
木造軸組工法(在来工法とも呼ばれる)とは、木材の軸組みで支える工法のことです。
面ではなく軸で支えるために間取りの自由度が高く、坪単価もさほど高くないため、比較的ローコストで注文住宅を建てることができます。
施工業者が多く、小さな工務店でも対応してもらえる場合が多いです。
2.ツーバイフォー(2×4)工法
ツーバイフォー工法は、木造枠組み壁工法とも呼ばれます。
フレーム状に組んだ木材に、構造用の合板を打ち付けて壁と床で構造を支える工法になります。
耐力壁と剛床の「面材」で支えるため、木造住宅の中では高い耐震性を誇ります。
耐火性、気密性が高く、建築にかかる工期が短いのが特徴。
ただし、2インチ×4インチの決まった規格の資材を使うため、木造軸組み工法よりも間取りの自由度は下がります。
3.木質系プレハブ工法
木質系プレハブ工法とは、プレハブ工法の中でも木材のフレームに合板を打ち付ける工法です。
ツーバイフォーとほぼ同じ工法と言えますが、違いは合板などの資材を完全に工場生産しているという点。
規格に合わせた部品をあらかじめ作っておき、現場で組み立てる工法です。
ツーバイフォー工法と同様に、工期が短く、高い住宅性能を持ちます。
ただし、すべての部品を一括して工場生産している都合上、間取りの自由度はツーバイフォー工法以上に厳しくなります。
鉄骨住宅
メリット
鉄骨住宅は、非常に丈夫で耐震性、耐火性、防音性の高い住宅を作ることができ、三階建て以上の高層の建築でも安心です。
鉄骨は木材に比べて性能の均一化が容易なため、信頼性の高い安定した品質の構造体ができるのもメリットです。
デメリット
一方、材料費が高く坪単価が高額になる、施工できる業者が限られるといったデメリットがあります。
非常に耐久性が高くなりますが、サビの対策などに注意をする必要があります。
その他
法定耐用年数は34年です。
木造に比べると、建物にかかる固定資産税が高くなります。
その分、建物の資産価値は高くなります。
1.鉄骨軸組工法
柱や梁、補強材などに鉄骨を使用した軸組工法です。
鉄骨造の中では比較的、間取りの自由度が高いのが特徴です。
構造材が丈夫な鉄骨なので、耐震性が非常に高く、高層の建物にも向いています。
構造材が重いために地盤が弱い土地には建てづらい(地盤改良工事が必要になる)、施工業者が少ない、坪単価が高いといったデメリットもあります。
2.鉄骨系プレハブ工法
鉄骨系プレハブ工法とは、フレームを鉄骨で作り、壁や床などの面材を嵌める工法です。
鉄骨で作るため、木質系プレハブ工法よりも更に耐震性能の高い住宅を作ることができます。
工場で作った資材を現場で組み立てるため、工事期間が短いというメリットがあります。
しかし、規格にそった資材で建てるため、間取りの自由度は下がってしまいます。
工法として採用しているメーカーも少なく、木質系プレハブより割高になるデメリットがあります。
重量鉄骨と軽量鉄骨の違い
重量、軽量、それぞれの違いは「厚み」です。
軽量鉄骨は比較的薄いため、工場での大量生産が可能です。
重量鉄骨は成型に時間を要するため、大量生産には向きません。
軽量鉄骨は重量鉄骨に比べれば安価ですが、耐用年数が19~27年、構造に使う本数が多く必要になるため間取りの自由度は減ります。
また、メーカーが使う軽量鉄骨の厚みによっては、木造よりも耐用年数が短い点も要注意ポイント。
重量鉄骨は成型に時間がかかるため高価ですが、耐用年数が34年と長く、軽量鉄骨よりも構造に使う本数が少ないため、間取りの自由度が高くなります。
一般的に軽量鉄骨は一戸建て住宅に使われることが多く、重量鉄骨はマンションなどの大型の建物に使われることが多いです。
木造住宅と鉄骨住宅のメリット・デメリットまとめ
工法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
木造住宅 |
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鉄骨住宅 |
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豆知識!ハウスメーカーが施工する賃貸物件の特徴とは
ハウスメーカーで施工する賃貸物件の特徴は、元々住居を施工しているハウスメーカーが建てるため、防音・耐震性・断熱性などのノウハウが活かされている高品質な物件が多いことです。
外観や内装などもこだわっている建物が多く、人気があります。
また、大手のハウスメーカーが施工している場合が多いため、ブランド力があり、入居者からの信頼性が高くなるメリットもあります。
ハウスメーカー売上ランキング2019
ハウスメーカーを比較する際、メーカーの特徴や坪単価だけではなく、実際の売上高を知ることで、大手ハウスメーカーのおおよその規模を推測することができます。
下記表にて、大手ハウスメーカーの売上高を一覧にてまとめました。
ランキング形式でご紹介しますので、比較する際の参考にしてみてください。
ハウスメーカー売上高一覧表
順位 | 会社名 | 売上高(単体) | 売上高(連結) | 決算月 |
---|---|---|---|---|
1 | 大和ハウス | 1兆0,179億円 | 4兆1,435億円 | 2019年3月期 |
2 | 積水ハウス | 1兆1725億円 | 2兆1603億円 | 2019年1月期 |
3 | 住友林業 | 7209億円 | 1兆3089億円 | 2019年3月期 |
4 | セキスイハイム | 3599億円 | 1兆1427億円 | 2019年3月期 |
5 | 住友不動産 | - | 1兆132億円 | 2019年3月期 |
6 | ヘーベルハウス (旭化成ホームズ) |
4037億円 | 6047億円 | 2019年3月期 |
7 | トヨタホーム | - | 5641億円 | 2019年3月期 |
8 | 一条工務店 | - | 4065億円 | 2019年3月期 |
9 | ミサワホーム | 1907億円 | 3993億円 | 2019年3月期 |
10 | パナソニックホームズ | - | 3574億円 | 2019年3月期 |
11 | タマホーム | 1793億円 | 1868億円 | 2019年5月期 |
12 | 三井ホーム | - | 1663億円 | 2019年3月期 |
13 | フジ住宅 | 1008億円 | 1157億円 | 2019年3月期 |
14 | 木下工務店 | - | 1050億円 | 2019年3月期 |
15 | サンヨーホームズ | 460億円 | 538億円 | 2019年3月期 |
ハウスメーカーの坪単価は、こちらの記事が参考になります。
⇒ ハウスメーカーの坪単価を一覧表で比較
大手ハウスメーカーを比較!特徴と口コミ評判は?
工法の違いや大手ハウスメーカーの規模が分かったら、どのハウスメーカーが自分にとって理想のマイホームを建ててくれるのか、口コミや評判を見ながら検討してみましょう。
下記より、大手ハウスメーカーの特徴・口コミ評判を、営業マンの対応などと合わせてご紹介していきます。
ハウスメーカーを比較する際の参考にしてみてください。
積水ハウスの特徴と口コミ評判を比較
坪単価の目安 | 約50~80 |
---|---|
採用工法 | 軽量鉄骨工法・木造軸組み工法 |
主な外壁材 | ダインコンクリート |
耐震性(耐震等級) | 3相当 |
公式サイト | https://www.sekisuihouse.co.jp/ |
積水ハウスの特徴は?
積水ハウスは、大手の中でも施工実績で群を抜いている大手ハウスメーカーの代表格で、軽量鉄骨や木造工法を中心としています。
設計の自由度としてはあまり高くありませんが、その分、住宅業界他社と比較しても豊富な商品のラインナップを誇っています。
次世代省エネ基準を全棟クリアしているというのも、注目すべき点でしょう。
積水ハウスの口コミ評判は?
Sさん:岡山県/30代男性
私が積水ハウスを選んだ理由は、一年間住んでいたアパートが積水ハウス関係で、デザインが気に入っていたからでした。
営業担当者の方も親切丁寧で、ちょっとしたことで相談しても大変満足のいく対応をしてくれました。
実際建てた家も、外装、内装、耐震性等思った通りの物で満足しています。
これから先何年も住むことになりますが、なんの不安もない造りだと思います。
また、1年、3年、5年、10年とアフターメンテナンスもあるので安心です。
積水ハウスで建てて良かったと思います。
大和ハウスの特徴と口コミ評判を比較
坪単価の目安 | 約55~65 |
---|---|
採用工法 | 軽量鉄骨工法・木造軸組み工法 |
主な外壁材 | DXウォール |
耐震性(耐震等級) | 公表なし |
公式サイト | https://www.daiwahouse.co.jp/ |
大和ハウスの特徴は?
大和ハウスは、売り上げ実績トップクラスの大手ハウスメーカーで、賃貸物件や商業施設の建設も広く手掛けています。
軽量鉄骨が中心で、他社の鉄骨造りメーカーと比較しても珍しい外張り断熱仕様『XEVO(ジーヴォ)』シリーズが人気です。
防犯性にも気を使われており、次世代省エネ基準にもしっかり対応しています。
大和ハウスの口コミ評判は?
Mさん:岡山県/20代男性
私達家族が大和ハウスを選んだ理由は、地震に強くアフターメンテナンスもきちんとしている
という評判を聞いたことがあったことと、親戚からの紹介もあり安心感があったからです。
営業の方の対応はとても良く、分からないことや疑問に思っている事は詳しく分かりやすく説明してくれたのでとても助かりました。
大和ハウスの家は、夏は涼しくて冬は暖かいので、小さい子供がいる我が家にはとても住みやすく、天井が高く広く感じるので解放感もあります。
シンプルな内装なので飽きもこず、とても満足して過ごせています。
また、定期的に無料の点検をしてくれるので、とても安心して暮らすことが出来ています。
ミサワホームの特徴と口コミ評判を比較
坪単価の目安 | 約65~75 |
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採用工法 | 木質パネル工法・重量鉄骨工法 |
主な外壁材 | タイル・サイディング |
耐震性(耐震等級) | 公表なし |
公式サイト | https://www.misawa.co.jp/ |
ミサワホームの特徴は?
ミサワホームはデザイン力に定評があります。
グッドデザイン大賞を初めて受賞した大手ハウスメーカーで、その後27年連続で受賞するほどの実力があります。
独自の工法である木質パネル接着工法を採用しており、パネルを接着した上でさらにボルトで留めるため、非常に優れた耐震性を誇っているのが特徴です。
ミサワホームの口コミ評判は?
Yさん:北海道/40代女性
ミサワホームを選んだ理由は、「蔵のある家」が魅了的だったことと、営業担当さんの感性が、非常に私たち夫婦と似ていたことです。
その方が営業担当になられたのは最近だったようで、お金関係のことはあまり強くなく時々困ることもありましたが、何よりも親身に相談に乗って下さり、色々と融通を効かせてくれました。
現場担当の方との意見の食い違いをうまく擦り合わせてくれたり、色々な制度を使えるようにしていただけたりと気配りがとても素晴らしかったです。
ミサワホームの家は暖く、地震にすごく強いです。
スマホの緊急地震警報が鳴った時も、いつ地震が来たのか分からないくらい揺れませんでした。
アフターメンテナンスもしっかりしていて、定期検査の他に不具合が出るとすぐに対応して下さるので、今のところ何も不具合も不都合もありません。
費用は掛かりましたが、長期優良住宅に認定されたことで受けられる恩恵も大きいです。
住友林業の特徴と口コミ評判を比較
坪単価の目安 | 約70~80 |
---|---|
採用工法 | 木造軸組み工法 |
主な外壁材 | サイディング・吹付 |
耐震性(耐震等級) | 3相当 |
公式サイト | https://sfc.jp/ |
住友林業の特徴は?
住友林業は『林業』という名前だけあり、他の木造住宅メーカーと比較してもトップクラスの実績を誇っています。
主に、木造軸組工法・ビッグフレーム(BF)構法・ツーバイフォー工法の3つの工法の商品を扱っています。
特にビッグフレーム工法は、木材商社であるからこその木材の知識、ノウハウを活かした、構造強度と自由度の高さ両立する独自技術です。
住友林業の口コミ評判は?
Kさん:愛媛県/20代女性
以前母が家を建て直す時に、様々な大手ハウスメーカーの見学に一緒になって着いていったのですが、「シックハウス症候群がある」という悩み伝えた際、どうすれば良いのかを一番丁寧に答えていただいたこと、そして兄が働いていたこともあり、他社と比較した結果、住友林業で家を建てました。
営業の方は、CMで有名な、BF(ビックフレーム)での建て方をすすめてこられましたが、MB(マルチバランス)で建てると50万ほど安くなりこと、そして他の大手ハウスメーカーさんよりは耐久性があったので、値段を取りMBでの建て方にしました。
それでも嫌な顔せず、とても丁寧に親切に話を進めてくれました。
電気を使った24時間換気システムなので、実際住んでみても、そこまでシックハウス症候群に苦しむことはありませんでした。
他の大手ハウスメーカーさんは10年単位でのメンテナンスに対し住友林業さんは30年と単位ということです。
3ヶ月、1年、2年、3年と無料メンテナンスもつきます。
他社よりも住友林業は高めですが、アフターメンテナンスの費用を先払いしたと考えると他の大手ハウスメーカーさんよりも安いです。
セキスイハイムの特徴と口コミ評判を比較
坪単価の目安 | 約65~75 |
---|---|
採用工法 | 鉄骨工法(ユニット工法) |
主な外壁材 | 磁気タイル |
耐震性(耐震等級) | 3相当 |
公式サイト | https://www.sekisuiheim.com/ |
セキスイハイムの特徴は?
セキスイハイムは、鉄骨プレハブ住宅を中心とした大手ハウスメーカーです。
太陽光発電システムをいち早く取り入れ、エコ住宅に力を入れています。
ユニット工法なので短工期で施工可能で、ユニット工法には珍しく、プランの自由度が高く大型開口の間取りにも対応可能です。
セキスイハイムの口コミ評判
Mさん:宮城県/30代男性
当時住んでいた家の、一番近い場所にセキスイハイムの展示場があり、実際に行ってみたのが家を建てたきっかけです。
営業の方から具体的な金額などの説明を聞き、テンションが高くなり、そのまま他を見ることなく勢いで決めました。
また、担当してくださった営業の方は誠実な方でした。
当初、予定金額のローンが組めなさそうで、申込み自体を諦めようかと考えていましたが、的確にアドバイスをしていただいたり、何社も金融機関を紹介してくだいました。
実際に住んでみると、CMの通り冬は暖かいです。
ただ、乾燥するので加湿器必須です。
夏はそれなりに暑くなりますが、追加でエアコンを入れなくても扇風機と快適エアリーのみですみます。
住んで5年ほどですが、不都合を感じる事はありません。
パナソニックホームズの特徴と口コミ評判を比較
坪単価の目安 | 約70~80 |
---|---|
採用工法 | 鉄骨工法(ユニット工法) |
主な外壁材 | タイル |
耐震性(耐震等級) | 3相当 |
公式サイト | https://homes.panasonic.com/ |
※2018年4月に、パナホームはパナソニックホームズに変更されました。
パナソニックホームズの特徴は?
パナソニックホームズは、電化製品などでも有名なパナソニックグループの住宅会社です。
軽量・重量鉄骨造を得意とし、ゼロ・エネルギー・ハウス仕様やスマートハウス仕様、二世帯住宅など幅広く展開しています。
家電メーカー系列の住宅会社ならではの、住宅設備を含めた高い提案力が特徴です。
パナソニックホームズの口コミ評判は?
Jさん:岡山県/20代女性
当時住んでいたアパートの近くで、パナホーム住宅の完成見学会をしており、実際に見に行ってみて「自分達の予算でも建てられる」と分かり決めました。
営業の方も丁寧で、各商品の特徴も分かりやすく教えてくれました。
また、ローンの支払いに関しても分からない所はすぐに答えてくれて信頼できました。
自分達の希望した間取りが実際に建てられて感動しました。
細かな所では、各部屋の壁紙からバスタブなども自分達で選べたので、とても愛着を持って使えています。
アフターメンテナンスに関しては、『パナホームあんしん倶楽部』という保険に入っているので、
通常の定期点検にプラスして安心感があります。
その保険では、太陽光を付けて天候が優れない日が続き、予定より売電出来なかった際の保証もしてくれるので嬉しいです。
三井ホームの特徴と口コミ評判を比較
坪単価の目安 | 約70~80 |
---|---|
採用工法 | 木造軸組み工法・ツーバイフォー工法 |
主な外壁材 | モルタル |
耐震性(耐震等級) | 3相当 |
公式サイト | https://www.mitsuihome.co.jp/ |
三井ホームの特徴は?
三井ホームは、ツーバーフォー工法を採用した木造住宅メーカーで、『木造耐火建築認定』を取得している数少ないメーカーです。
デザイン力が非常に高く、タイル張りなどインテリアにはかなり自由度の高いこだわりを活かせます。
しかしツーバイフォー工法ゆえに間取りの自由度は低く、坪単価も高めです。
三井ホームの口コミ評判は?
Sさん:埼玉県/女性
三井ホームを選んだ理由は、まず家のデザインがとても好みだったんです。
「家を建てるなら三井ホームさんが良い!」と昔から決めていたくらいで。
それと、もう一つは夫が「全館空調を絶対に入れたい」と希望していたんです。
三井ホームさんは、全館空調を得意とする会社でもあったので、夫婦共に希望が合致していたので直ぐに決まりました。
営業の方の対応もとても良くて、丁寧にいろんなアイデアを提案してくれました。
特に私の所の営業担当の方は建築士の免許も持ってる方だったので、家の窓一つ付けるにもカッコイイ位置でのバランスに気を遣ってくださったり、また構造上でも地震に強い家を考えてくれたりと至れり尽くせりで安心してお任せできました。
家を建ててから2~3年は家が動くと言われていて、その間に壁紙が歪んだり亀裂が入ったりするなんてことを聞いていましたが、そういうことも全くありませんでした。
現にもう10年近く住んでいますが、何のトラブルもなく本当に大満足の家です。
夫の希望してた全館空調も快適ですしね。
アフターメンテナンスは1年・3年・5年と見てもらいましたが特に問題ありませんでした。
本当に三井ホームに頼んで良かったです。
ヘーベルハウスの特徴と口コミ評判を比較
坪単価の目安 | 約65~70 |
---|---|
採用工法 | 鉄骨系プレハブ工法 |
主な外壁材 | へーベル板(コンクリート) |
耐震性(耐震等級) | 3相当 |
公式サイト | https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/ |
へーベルハウスの特徴は?
二世帯住宅を最初に考案し、商品化したのがこのへーベルハウスです。
鉄骨造りを得意とし、未曽有の洪水にも耐えたことでその耐久性が話題となりました。
全棟に制震構造を取り入れ、長寿命のロングライフ住宅を提案しています。
ただし、全国展開していませんので、対応できない地域があります。
へーベルハウスの口コミ評判は?
Eさん:三重県/女性
私がヘーベルハウスを選んだ理由は、色々な大手ハウスメーカーを比較した中で、特にしっかりとした耐震工事をしてくれそうだったので決めました。
営業の方には何度も家の設計図を書き直してもらい、自分が納得するまで付き合ってもらいました。
アフターメンテナンスに関しては、いくつか不具合が出た時にも、夜にも関わらずきちんと対応をしてくれました。
その後も何度かお世話になりましたが業者の方の対応もとてもよかったです。
トヨタホームの特徴と口コミ評判を比較
坪単価の目安 | 約60~70 |
---|---|
採用工法 | 鉄骨ユニット工法・軽量鉄骨工法 |
主な外壁材 | サイディング・タイル |
耐震性(耐震等級) | 3相当 |
公式サイト | https://www.toyotahome.co.jp/ |
トヨタホームの特徴は?
トヨタホームは、言わずと知れた自動車メーカー「トヨタ」の住宅部門です。
鉄骨造りを得意とし、自動車で培った塗装の技術により構造材の優れた防錆加工を実現しています。
鉄骨の太さは業界他社と比較してもでもトップクラス、そして耐久性が高いのが特徴です。
また、防犯面に優れており、CPマーク認定の設備を多数採用しています。
トヨタホームの口コミ評判は?
茨城県/30代男性
トヨタホームを選んだ理由として、営業の方がこちらの状態を良く分かっていると思ったからです。
ほかのHMにはない気遣いがありました。
また、土地を厳選した場所から探していただけた事と、トヨタ生産方式を取り入れ、無駄をなくし価格を下げている事も重要なポイントでした。
実際に住んでみて思ったことは、悪いところもなければ特別優れているところもない
といったところでしょうか。
もちろん、予算を上げれば優れた家になったとは思うのですが、私の人生ではここまでの価格が限界だと思い断念しました。
アフターメンテナンスについては60年という長期保証があるので
安心しています。
一条工務店の特徴と口コミ評判を比較
坪単価の目安 | 約60~70 |
---|---|
採用工法 | 木造軸組み工法 |
主な外壁材 | タイル |
耐震性(耐震等級) | 3相当 |
公式サイト | https://www.ichijo.co.jp/ |
一条工務店の特徴は?
一条工務店は、住宅メーカートップクラスの住宅供給数実績を誇る大手工務店です。(※2016年度の実績:約12,500棟)
木造軸組み工法(2×6)をメインとした、『i-smart』『icube』といった、耐震、耐久、省エネを追求した高品質な住宅商品が特徴的です。
また、標準仕様のレベルが高めで、住宅展示場などの「モデルハウス仕様が標準仕様」と言われています。
一条工務店の口コミ評判は?
神奈川県/30代女性
「家は性能」という、一条工務店ならではの気密性の高い住宅に惚れました。
全館床暖房が入っているのも売りで、冬は本当に暖かく過ごせることが魅力的でした。
営業さんはガツガツしていなくて、紳士的な方ばかりです。
家を作るにあたり、とてもたくさんの時間打ち合わせをすることになります。
常に丁寧で誠実さが滲み出ているような営業さんでしたので、苦痛に思うことなく打ち合わせを終えられました。
一条工務店の家は外の音がほとんど聞こえず、また家の中の音も漏れることはないので静かに安心して暮らすことが出来ます。
またロスガードという24時間換気システムも付いていて、空気清浄機のような役割をしてくれるので毎年花粉症に悩まされていましたが楽になりました。
クロスの張り具合など何か気になるところがあれば、営業さんがすぐに来て直してくれたりもするのでとても心強いです。
また、アプリもあるので、不具合があった時はそちらを利用してもいいのでアフターケアの面でもとても安心です。
大手ハウスメーカーと地元工務店の違いを比較
以上、大手ハウスメーカーの特徴・口コミ評判を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
それぞれのハウスメーカーごとに、得意分野があることに気づかれたと思います。
では、大手ハウスメーカーと地元工務店を比較した場合だと、どのような違いがあるのでしょうか?
希望通りの家を建ててくれる住宅会社を選ぶためにも、ハウスメーカーだけではなく、地元工務店も合わせて比較していきましょう。
大手ハウスメーカーの特徴は?
大手ハウスメーカーとは、全国的に展開している規模が大きいハウスメーカーのことを指します。
規格で作った資材を大量発注するために、安定した品質を誇ります。
また、建築工事も短期間で終わることが多いです。
一方で、宣伝・営業費が高くつくため、坪単価はさほど安くなりません。
大手ハウスメーカーの特徴まとめ
メリット | デメリット |
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※上記の情報は一例です。すべてのハウスメーカーに当てはまる訳ではありません。
地元工務店の特徴は?
工務店とは、基本的に地域に根差した住宅業者のことで、費用を安く抑えられることが多い・自由度が高いといったメリットがあります。
しかしその一方で、品質がまちまちになることも。
地元工務店の特徴まとめ
メリット | デメリット |
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※上記の情報は一例です。すべての工務店に当てはまる訳ではありません。
もし2つの選択肢で迷った際は、ハウスメーカー、地元工務店それぞれのメリット・デメリット・掛かる費用をしっかりと確認したうえで、工法・断熱性・シックハウス対策・省エネなど、自分達の欲しい機能が得意な住宅会社を選ぶようにしましょう。
合わせて読みたい記事:
⇒ ハウスメーカーと工務店の違いは?
夢の新築住宅購入!後悔しないハウスメーカーの選び方
憧れのマイホームを、注文住宅で建てるとなると、絶対に失敗はできません。
これからの人生の多くの時間を、その住宅で過ごすことになりますから、後悔しないようにしっかりと住宅会社、ハウスメーカーを吟味しましょう。
ここからは、後悔しないハウスメーカーの選び方を紹介します。
1.複数の住宅展示場に足を運ぶ
住宅展示場に足を運ぶことで、実際に建っている家を見学することができます。
そこで重要なのが、一つのハウスメーカーににしぼらず、複数のハウスメーカーの展示場で、実際の家を見て比較しておくことです。
注意しておくべきなのが、住宅展示場で見られる家は「基本仕様」とは限らないこと。
素敵な家に感動しても、住宅展示場で見たのと同じ仕様の家を建てようと思うと、オプションがかさんで高額になってしまう可能性も。
どこまでが基本仕様なのかは、必ず確認しておきましょう。
2.カタログ等を参考にする
多くのハウスメーカーが、新築注文住宅を検討している方向けのカタログを用意しています。
注文住宅を建てるまでの流れや諸注意がわかるだけではなく、そのメーカーがどんな点を重視するのかもわかります。
カタログは、様々なメーカーのものを読んで参考にしましょう。
3.信頼のできる営業マンに担当してもらう
担当してくれる営業マンが、信頼できるかどうかも重要なポイントです。
- 希望の間取りや予算について相談や質問ができない
- 土地探しは丸投げ
- なかなか連絡が取れない
- 一方的な見積もりをされてしまった
そんな営業マンでは、信頼できませんよね。
注文住宅は高額の買い物ですから、担当営業マンは信頼が第一です。
信頼ができないと感じたら、「担当を替えてもらう」「別のハウスメーカーを検討する」など、
しっかり見極めることが大切です。
4.予算だけに重点を置かない
予算を重視するあまり、設備が貧弱であったり、希望とは程遠い間取りになったりはしていませんか?
ない袖は振れませんが、予算を節約しすぎて不満の残る家を建てるのでは本末転倒です。
住宅設備や機能面に割くべき費用を削った結果、建て直しやリフォームで大金を失うことになってしまうかもしれません。
また、安いからといって、対応の悪いと感じるハウスメーカーと契約してしまい、結局希望とは程遠い家になってしまったり、満足なサービスが受けられないといった失敗も考えられます。
予算の範囲内で希望する間取りや住宅設備がどこまでできるか、しっかりと相談できるハウスメーカーを選びましょう。
5.複数社に見積もり依頼をする
「ここに頼みたいな」と思うお目当てのハウスメーカーがあったとしても、まずは複数社に見積り依頼をして、じっくりと比較検討してみましょう。
もっと魅力的な提案をしてくれるハウスメーカーや工務店が見つかることがあります。
また、希望していたメーカーでは予算と設備、間取りの折り合いがつかない可能性もありますので、最低でも3社以上の見積りを取っておきましょう。
いくつもの会社に見積り希望を出すのは大変に思えますが、インターネットで一度に複数社の見積りを取れる一括見積サービスを使えば、いつでもどこでも、簡単に複数社の見積りを取り寄せられます。
また、一括見積サービスを利用することで、各ハウスメーカーが競合しあうため、より魅力的な提案をしてくれる可能性が高くなります。
理想の新築住宅購入のために
新築住宅を購入するからには、できる限り自分の希望を叶える家が建てたいですよね。
ハウスメーカーや工務店はたくさんありますが、得意な工法や、坪単価、建築費用など、千差万別。
どこまでが基本装備で、どの設備がオプションなのか、デザイン性や間取りはどこまで決められるのかなど、チェックしておきたい点はたくさんあります。
事前に口コミ、評判、設計プランや想定される費用などを確認して、じっくり依頼先を選びましょう。
後悔しない家づくりの方法とは?
「家づくりで絶対に失敗したくない」
「予算内で希望通りの家を建てたい」
「住宅会社の選び方が分からない」
「忙しくてなかなか住宅会社に行けない」
家は、一生に一度の大きな買い物です。
それだけに、上記のような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
ネット等で家づくりに関する口コミや体験談などを見ると、
住宅会社の対応や営業の人柄に不満を感じ、結果、後悔や失敗に繋がってしまう人が多いようです。
家づくりで後悔しないために大切なこと。
それは、費用面や魅力的な広告に一喜一憂するのではなく、
- 本当に自分の建てたい家が建てられるのか?
- 誠実な対応で品質の高い家を建ててくれるのか?
この2つの基準で住宅会社を選ぶことが大切です。
そのためには複数社から資料を請求し、
各社のプラン内容や費用、そして住宅会社の対応をしっかりと比較し検討するようにしましょう。
その際にオススメなのが、累計112万人が利用するサービス「タウンライフ」の活用です。
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タウンライフを活用することで、
- 住宅会社に足を運ぶ手間が省ける
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