注文住宅の打ち合わせの流れと注意点

打ち合わせのイメージ
注文住宅をハウスメーカーや工務店に依頼したあと、
まず最初に打ち合わせを行います。
注文住宅は建売住宅とは違い、全て一から決めることに
なりますので、どうしても回数が多くなりがちです。
しかし、回数が多ければ多いほど、
より具体的な思いを設計に反映することができます。
このページでは、『注文住宅の打ち合わせの流れと注意点』
について詳しくお話ししていきたいと思います。

打ち合わせの期間と回数は?

笑顔の女性
まず始めに、注文住宅の打ち合わせに掛かる
『期間の目安』をお話ししたいと思います。
そもそも打ち合わせをする目的は、
詳細な注文住宅の設計を行う前のプラン作りですので、
最低でも2ヶ月程度掛かると思っておいてください。
但し、これもあくまで目安です。
『設計は工事が終わるまで変わっていく』
と言われていように、必要であれば何度でも行います。
また、回数は平均して5~10回程度です。
しかし、「それでも不安だ」と、10回以上
する方も珍しくありません。
気になることがあれば、どんどん相談するようにしましょう。

注文住宅の打ち合わせの流れは?

打ち合わせ
続いて、注文住宅の打ち合わせの流れをお話したいと思います。
※これからご紹介する流れは、あくまでも一例です。

1回目

まず1回目は、設計者との顔合わせを行います。
ここでは、設計者と『注文住宅の家』のイメージを話し合います。
家のイメージを膨らます作業として、
過去の設計事例を提示したり、
実際に建てた注文住宅の家へ見学に行くこともあります。

2回目

2回目は、設計者が注文住宅の簡単なコンセプトや
イメージのスケッチ(手書きのラフなもの)を提示します。
もし考えている注文住宅のイメージと違えば、
はっきりと伝えるようにしてください。
その意見を参考に、設計者が修正を加えていきます。
ここでしっかりとイメージを共有することが、
今後詳細な設計を行う際に重要になってきますので、
決して妥協してはいけません。

それ以降

1、2回目で、コンセプトや空間、外観のイメージが
ある程度決まったら、注文住宅の間取りや壁の位置、
開口の位置などのさらに詳細な話をしていきます。
注文住宅の家は一生に一度の大きな買い物です。
納得のいくまで、何回でもするようにしましょう。

場所はどこでするの?

家で打ち合わせ
話をする場所は、住宅会社の社内や事務所でも可能ですし、
もちろんご自宅でも問題ありません。
場所を指定することで、ほとんどが希望通りになります。
ただし、機材を使ったプレゼンテーションが必要な場合や、
設計事例を見る場合などは、
住宅会社へ出向かなければいけない場合もあります。
また、自宅にスペースが無い場合は
その旨を前もって伝えておきましょう。

注文住宅の打ち合わせで注意したいこと

打ち合わせ用の設計図
注文住宅の打ち合わせ内容次第では、
「自分が思っていたイメージと、実際に建った家が違った」
などという事態にもなりかねません。
そうならないためにも、
設計者に話のペースを持たせないようにしましょう。
設計者は専門家なので、
どうしても自分のペースで話を進めてしまいがちです。
すると、自分が思ってもいない方向へ進んでいくこともあります。
これは、話が進めば進むほど後には引けません。
自分の思い通りの注文住宅にするためには、
必ず『主導権』を握り続けるようにします。
そのためのコツは、質問を多くすることです。
質問
こちらから質問をすることで、知りたい情報も得られますし、
自然と相手からの提案も出やすくなるのです。
専門家と話をするのは緊張しますが、
何といっても家は一生に一度の買い物です。
妥協の無いように、
希望があれば何度でも打ち合わせをしてくださいね。

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